クリスマスが終わると一気に年末年始の雰囲気になりますね。
本業がお休みの日に色々と単発のアルバイトをしていた時期があり、お正月時期のお仕事で特に思い出に残っているお仕事といえば・・・
箱根駅伝のグッズ販売のお仕事
です。
このフレーズ、聞いただけで楽しそうじゃないですか・・・?(笑)
たまたま登録していた某派遣会社が毎年スタッフ募集をしているお仕事で、ランナーが走る近隣の駅などで駅伝に出場している各大学のグッズを販売するお仕事です。
目次
このお仕事の面白いところ
・ランナーの順位の変動によるグッズの売り上げの変化がわかる
露骨すぎるくらい順位によってグッズの売れ行きが変わります。
順位が上位の大学のグッズは飛ぶように売れます。
・追っかけ応援のファンの方の大移動が観れる
本当に大移動なので迫力があります・・・
例:小田原⇔大磯間をファンの皆さんが電車で大移動!
・全ランナーが売り場近くのコースを走り抜けると、早くお仕事が終わる可能性がある
お仕事の終了予定時刻は16時などでスケジュールが組まれていますが、早いと14時過ぎにはお仕事が終了していた気がします。
早上がりでもお給料は1日分支給されていたような・・・(おいしい)
・ランナーや中継は観れないが、大会を支えている(?)充実感が得られる
逆に残念なところ
・レース開始時刻が朝早いため、グッズ販売スタッフも朝の集合時間が早い
そういえば始発電車で勤務地に向かっていた気がします・・・
始発電車には出場校の生徒さんやファンの方がたくさん乗っていて、そこから熱気を感じることができます(笑)
・レースはほぼ観れない
順位やランナーの位置確認のために、派遣会社の社員さんやスポーツメーカーさんが映像を観せてくれることはあります。
今はスマホでライブ中継が観れますが、派遣スタッフは堂々と売り場でスマホを観ることはできません・・・
ライブ中継のサイト内ではランナーの位置が観れるサービスもあります。
わかりやすくていいですね♪
↓※2019年1月2日の復路の画像です。
・グッズ販売会場によっては極寒!!
現場でベンチコートなどの貸し出しがありますが、駅の中でも寒いのでお仕事中はこれでもかというくらいの防寒対策が必要です。
・(事前に勤務希望地の確認はありますが)家から遠い場所での勤務になる可能性がある
このお仕事を2~3回(2~3年ということになりますね)行いましたが、毎回JR小田原駅の改札前での勤務でした。
小田原駅というと有名な小田原中継所が近くにあるため、ランナー通過前後はグッズ販売所にお客様が殺到します。
グッズ売り場にはひいきの大学の応援のためにグッズを買いに来る方や、観戦の記念に(?)順位の良い大学のグッズを購入される方もいて、グッズの売れ行きを見るのもこのお仕事の面白い点です。
私がお仕事をしていた当時は小田原駅の他に近隣だと大磯駅にもグッズ販売所があったので、小田原駅で在庫がなくなった大学のグッズは大磯にはある、何なら大磯やその他の場所から在庫を移動させて来るということもありました。
グッズ販売所には販売スタッフの他に派遣会社の社員さんやグッズを作っている某スポーツメーカーさんが常駐しています。
立ち寄った販売所にお目当ての大学のグッズがない場合、その場にいるスタッフに近隣の販売所の在庫状況などを尋ねてどうしてもグッズを購入したい場合は相談してみると良いと思います。
その場でグッズが買えなくても後日通販で買うという手もあるので、販売所でお目当ての大学のグッズが売り切れとなっていた場合でも諦めてはいけません。
転売ヤーからの購入はダメですよ・・・!
今回はうっかりお仕事に応募するのを忘れていたので、またチャンスがあればこのお仕事にトライしたいと思います。
早朝の集合や寒い中でのお仕事は大変ですが、箱根駅伝のグッズ販売のお仕事は年始にしかお勤めするチャンスがない楽しいお仕事です。
2019年の箱根駅伝はまた青山学院大学が総合優勝するのか・・・
または今年こそ STOP THE 青山学院 となるか!?
今から楽しみですね!
最後に・・・
箱根駅伝グッズ販売所のまめ知識
スポーツメーカーさんがスポンサーさんのため、現場では他のスポーツメーカーさんのロゴが入った服や靴などの着用は絶対にNGです・・・!
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