少し前に大ヒット中の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て来ました。
このブログをご覧の多くの方も既に劇場に足を運んでいるかと思います。
既に2回観に行っていて、1回目に観に行った時から既に1週間以上経っていますが、あまりに感動し過ぎてなかなか文章化できない状態でした。
映画を観る前はQUEENに関する知識はほぼないに等しく、大雑把に言うと「既にボーカルが他界している海外のロックバンド」という印象でした。
※洋楽は聴きますが、ロックはあまり聴かないので・・・
過去に好きなアーティストがQUEENの曲をカバーしているのを観たことがある程度の知識量です。
そんなQUEENど素人が映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観た感想は、
QUEEN、最高!!!!
ベタですが、そのひとことです。
もうそれしかありません。
それ以上もそれ以下も他の言葉もありません。
映画を観てからというものの、映画のサントラやこれまで発表された音源を漁るように聴いています。
年のせいか涙もろいので、開始数分ですでにウルウルしていました・・・
1回目は通常の上映、2回目は同じ劇場のIMAX上映で観ました。
IMAX上映という物を初めて観ましたが、普通の上映とは全く違う視聴体験ができました。
IMAX上映の場合、通常のチケット代金にプラス500円という料金体系です。
料金が多少上乗せになっても2回目はIMAX上映で観れて良かったです。
ライヴシーンの迫力が全く違います!
<IMAXとは>
カナダのIMAX社が開発した動画フィルムの規格及びその映写システム。
通常の映画で使用されるフィルムよりも大きなサイズの映像を記録・上映出来る。(Wikipediaより)
通常の上映より大きなスクリーンでより鮮明な映像を楽しめる・良い音響の中で映画が観れるという物です。
2回とも平日のレイトショーの上映を観ましたが、公開されてから1か月以上経っているにもかかわらず、半分以上の客席が埋まっていました。
1回目は席数149席のシアター、2回目は席数306席のシアターで観ましたが、都心以外の劇場で平日のレイトショーの時間帯でもこんなに席が埋まるのかと衝撃的でした。
上映が始まるギリギリまで駆け込みでどんどんお客さんが入場してくる状態で、この映画の人気度がよくわかりました。
上映時間は2時間13分、その中で一気にストーリーが進んで行きます。
バンド結成・スターが故のフレディの孤独感・バンドメンバーとの確執・バンドの復活などなど、ストーリーがかなり凝縮されているのもあり、本当にあっという間の2時間13分です。
実話と時系列が違う・ストーリーが違う点があるそうですが、そんなことは全く気になりませんでした。
映画ではこうだったけど、実際はどうだったのかな?と調べるのが今の楽しみです。
知識がないため、1回目に映画を観た感想としてTwitterでとんちんかんな発言をしてしまったのが恥ずかしいです。
※下記参照。
実際は時系列が違い、ライヴ・エイドの時点ではフレディの病気は発覚していませんでした。
遅ればせながらボヘミアン・ラプソディを観て来ました!
— よこがわあずさ@ブログ垢 (@yokoazun) December 20, 2018
ライヴエイドのシーン、フレディとバンドメンバーは何を想いながら演奏したのかなと思うと涙が止まらなくなりました…
簡単な感想でお恥ずかしいのですが、観に行って良かったです!!
そして、「ボヘミアン・ラプソディ」は観終わった後にものすごく人に話したくなる映画です。
音楽に全く興味がない彼氏にこの映画の話をして、どうしても一緒に観に行きたいと誘って観に行ったところ、驚くくらい彼氏もQUEENにハマってしまいました。
一緒に映画を観た帰りはずっとQUEENの話で持ちきりで、もっと知識を増やしたい・曲を知りたいと興奮がしばらく収まりませんでした。
QUEENの音楽は耳障りがよく、一度アルバムを再生するとループでずっと聴いてしまいます。
リアルタイムで彼らの音楽に触れ、オリジナルメンバーでのステージを観たことがある年代の方々がうらやましいです・・・
映画のクライマックスシーンであるライヴ・エイドのシーンが終わると、彼らのアップテンポの名曲が流れ、ピアノを弾きながら熱唱するフレディ・マーキュリーの姿が映し出されます。
その後、エンドロールの途中で曲が変わります。
エンドロール中に席を立つ人は一人もいません。
まもなく命が燃え尽きようとしているフレディの魂のボーカル、熱いバンドの演奏、QUEENの知識ほぼなしの私でも涙なしにはいられませんでした。
また、映画のキャストさん達と実際のQUEENのメンバーが似ていることに驚きました。
長年のファンの方からすると似てる似てない賛否があるかと思いますが、素人が観る限りではかなり似ています。
そういった点でもこの映画の完成度の高さが素晴らしいです。
いつの時代も映画や音楽・アートなどは人の心を豊かにします。
2018年の最後にこのような素敵な映画を観ることができ、遠い国の遠いアーティストと思っていたQUEENと本当の意味で出会えて最高の1年の締めくくりになりました。
年明け以降も「ボヘミアン・ラプソディ」の上映は続くので、また劇場へ足を運びたいと思います。
まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひご覧ください!
QUEENというバンドのストーリーと素敵な音楽に触れ、生きる活力が沸いてくること間違いなしです!!
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