昨日更新した下記の記事でITパスポートの試験に合格した旨を書きました。
今回はこれからITパスポートの試験を受験する方へ、私が実践した勉強方法などをご紹介します。
この記事はこのような方におすすめです。
(どちらかと言うと素人向けです。 )
・ITパスポートの試験に興味がある方
・ITパスポートの試験勉強をこれから始める方
・ITパスポートの試験勉強中だが、他の人の勉強方法を知りたい方
・どんな勉強をしてITパスポートの試験に合格できたのかを知りたい方
参考までに試験結果はこちらです↓
※「試験に高得点で合格する勉強方法」ではなく、「試験に合格する勉強方法」を実践した結果です。
全体的に得点は高くありませんが、試験の合格を目的とした受験のため、個人的には満足の行く結果となりました。
上記を踏まえ、ここからITパスポートの試験に合格するまでの勉強方法をご紹介します。
最初にお話しておきますが、これからご紹介する勉強方法は私が個人的に実践した勉強方法です。
何でもそうかと思いますが、同じように実践して試験に合格できるかはその人次第ですので、「こうやって勉強した人もいるんだ」程度に参考にしていただければと思います。
- 1. 試験勉強を始める前の私のスペック
- 2. ITパスポートの試験勉強に必要なもの
- 3. 勉強に費やした期間について
- 4. 勉強方法について
- 5. 試験勉強で大切なこと・思ったこと
- 6. 試験勉強中のやる気を保つコツ
1. 試験勉強を始める前の私のスペック
・30代、IT業界歴10年程度(非エンジニア職)
・出題分野に関する知識レベル→中の下くらい
・既に取得済みの資格「個人情報保護士」の試験にセキュリティ関係の出題箇所があったため、ある程度セキュリティ関係の知識はある
2. ITパスポートの試験勉強に必要なもの
試験勉強に必要なものはテキストと過去問集です。
あとは「絶対に合格する!!」というやる気です。
私はAmazonで評価が良かった下記のテキストを使用して勉強をしました。
このテキストを購入した理由は「Amazonでの評価が良かったこと」と「購入前に実際に書店で内容を確認し、解説が分かりやすそうだったから」です。
試験に合格するためにテキスト選びはかなり大切です。
テキストの評判を参考にするのも良いですが、可能であれば書店で内容を確認して、自分に合うテキストか判断してから購入することをおすすめします。
3. 勉強に費やした期間について
実際に試験勉強に費やした期間はざっくり1か月程度です。
その中で集中して勉強していたのは1~2週間程度かな、と思います。
ITパスポートの試験は毎週のように試験が行われているので、テキストを購入した時点ではいつ受験をするか具体的に決めていませんでした。
他の資格試験と異なり「年に数回しか受験のチャンスがない!」といったことがないため、なかなか受験日を決めれずテキストを購入してから受験の申込をするまで1か月半くらいかかりました。
4. 勉強方法について
まずはテキストを「なんとなく」2~3周流し読みする
↓
過去問道場で腕試しを行う
※出題範囲は過去2~3年分の試験問題とし、実際の試験問題数と同じ100問で解答を終了とする
↓
テキスト内に書いてある「試験にはここが出る」的なキーワードや箇所をノートに手書きで書き出し、内容を覚えて理解する
↓
過去問道場を行う
※その時点での自分のレベルを知りたい場合は、過去問道場の出題範囲(試験回)の設定を1回だけにすることをおすすめします。
出題範囲を複数期間(回)とした場合、解答中に同じような問題が繰り返し出題されることがあり、具体的なレベル感が把握できなくなる可能性があるからです。
その後、「わからないことを覚える」・「過去問道場を行う」を繰り返し行います。
5. 試験勉強で大切なこと・思ったこと
それはズバリ「過去問道場に頼り切らないこと」です。
実際の試験は過去問から出題される場合もありますが、そうでない場合が多々ある印象でした。
試験を受けた方の感想を見ていると「過去問道場から出なかった・・・」という嘆きの声も見られます。
その他、あまり大きな声では言えませんが、今回使用したテキストに頼り切るのも危険だと思いました。
Amazonでのテキスト自体の評価数値は高いのですが、このテキストさえあれば絶対合格できる!!ということはないと思います。
(個人の感想です。)
なぜなら試験の特性上、恐らく各テキストに載っていないことが出題されることがあるからです。
試験のホームページにも記載がありますが、出題される問題内に「評価の対象とならない問題」が存在します。
そのような問題はテキストに載っていないようなことが出題されているのでは?と想像されます。
試験でどうしても分からないことが出題された場合、考え込んでもやもやするくらいなら、開き直ってドーンと解答してみましょう(笑)
6. 試験勉強中のやる気を保つコツ
・「最低限の知識を身に着けたら」(←これは絶対!)その後の勉強は無理をしない
→眠い時・疲れている時・勉強をするやる気スイッチが入らない時は無理をせず、やりたいことをする。
・自分が何のために試験を受けるのかを忘れない
→自分の場合はこの資格が欲しいが故の受験だったため、その目的を絶対に忘れないようにしていました。
・インターネットなどに出ているITパスポートの試験に関するネガティブな情報は全部スルーする
→例:「勉強しなくても受かる」
(勉強しないで合格できる資格試験なら「不合格者」が存在しない試験ということになりますね(笑))
「取っても意味がない資格試験」
(資格自体を否定する発言)
などなど・・・
ITパスポートの勉強方法などについて色々と書いて来ましたが、長くなって来たので続きはまた更新します。
ご興味がある方は次の記事もご覧いただければ幸いです。
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